徳川家康の生涯とゆかりの地まとめ
2017年12月26日 更新

徳川家康の生涯とゆかりの地まとめ

江戸幕府の初代征夷大将軍・徳川家康。信長、秀吉とともに三英傑の一人とされ、日本人なら知らない人はいないのではないでしょうか。近年、大河ドラマでの人気も相まって、イメージも変わりつつある家康。この機会に、改めてその偉大過ぎる軌跡をたどってみてはいかがでしょうか。

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生まれは岡崎城(愛知県)

写真提供:岡崎市 (11806)

via 写真提供:岡崎市
徳川家康は、天文11年(1542年)12月26日寅の刻(午前4時頃)に岡崎城で生まれました。今川義元が亡くなるまで、人質となり尾張・駿府で少年期を過ごしますが、その後岡崎城を取り戻し、今川家から独立します。

岡崎城のそばには「東照公産湯の井戸」や、家康のへその緒を埋めたとされる「東照公えな塚」など、家康が生まれたことを示す史跡や銅像があります。家康のルーツを知りたいなら、ぜひ岡崎へ。
写真提供:岡崎市 (11808)

via 写真提供:岡崎市

天下統一の礎を築いた浜松城(静岡県)

撮影:ユカリノ編集部 (11812)

via 撮影:ユカリノ編集部
元亀元年(1570年)、家康は岡崎から遠江国の曳馬へ移ります。そして浜松と改名して城を築くと、ここで天下統一の礎を築いていったのです。

「出世城」と言われる浜松城では、そんな若き日の家康の姿も見ることができます。
近くには大河ドラマ「おんな城主 直虎」で注目された井伊家ゆかりの地もたくさんあります。家康ゆかりの地とあわせて巡れば、出世間違いなし!?
本丸には「若き日の徳川家康公像」が。

本丸には「若き日の徳川家康公像」が。

via 撮影:ユカリノ編集部

家康最後の居城・駿府城(静岡県)

駿府城

駿府城

1585年(天正13年)、駿河を支配した家康は浜松より居城を移し駿府城の築城を始めます。天正17年に完成しましたが、その後関東に移封(国替え)。秀吉亡き後、慶長8年(1603)征夷大将軍に任ぜられた家康は江戸幕府を開きました。そして慶長10年に2代秀忠へ将軍職を譲ると、家康は大御所となって江戸から駿府に隠居したのです。

家康最後の居城として知られる駿府城の天守台は、2016年(平成28年)から始まった発掘調査によると江戸城よりも大きいとみられ、現在も調査が進められています。
その様子は駿府城公園にある「発掘情報館 きゃっしる」で見ることもできますよ。
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