起源は「敵に塩を送った」上杉謙信&武田信玄
戦国時代、塩止めに苦しんでいた武田信玄に、好敵手である上杉謙信が塩を送ったという有名な逸話があります。この塩が松本に到着した日を記念しているのだそうです。
そんな「敵に塩を送る」の故事に由来しているのが、松本市の新春伝統行事「あめ市」です。古くは「塩市」といわれていたものが、今では「飴市」となり、松本では毎年新年のイベントとして盛り上がっています。
特に2018年は、松本に塩が届いたとされる永禄12年(1569)1月11日から450年目の節目の年になります。
地元で愛される「あめ市」の見どころ
松本城を出発した七福神たちが、飴を配りながら市内をまわります。
他にも上杉軍と武田軍に分かれて綱引きを行う「塩取合戦」や、太鼓連の競演なども行われ、毎年賑わいをみせています。
全国あめ博覧会・即売会では、日本各地の様々な飴が集められていますので、珍しい飴を探してまわるのも楽しそうですね。
Twitterでの昨年の反応
【商都・松本の新春彩る祭典】
— 長野県松本市 (@Matsumoto_city) January 10, 2017
新春恒例の「松本あめ市」(実行委員会主催)が、1月7(土)・8日(日)に、松本市の中心市街地で開催されました。8日には、あめ市の起源とされる故事にちなみ、上杉方、武田方による「塩取合戦」(綱引き)が行われ、市民など約200人が参加しました。 pic.twitter.com/motUU9kdPM
松本へお買い物がてら「松本あめ市」へ❗
— Yuko☆ring@azuminofm (@yuko_azming) January 8, 2017
このあと安曇野市では、1月14・15日に豊科あめ市、2月5日に穂高あめ市が開かれます。
新年恒例のあめ市は、戦国時代に上杉軍が武田軍贈った塩が松本に到着したのを記念して江戸時代から始まった「塩市」が起源と言われ中信地区各地で行われています。 pic.twitter.com/nXeHz1cZey
松本あめ市にもやってきました。塩取り合戦の綱引きは今年は上杉軍の勝利!お館様、セコム…じゃなかった、直江様、松本の地で勝っておりますよ♪ pic.twitter.com/UZsPt5z54h
— りこぽん (@hirunetodo) January 8, 2017
「あめ市」だけに、飴のお店がたくさん!
今日リスナーの皆さんからいただいたケッコーな話が楽しかったです🎵
— Yuko☆ring@azuminofm (@yuko_azming) January 10, 2017
こんな言葉遊びもたまには良いですね😆👌
頭の体操('_'?)またいつか企画したいと思います❗
写真は松本・安曇野地方で開かれるあめ市で売られる福飴です🍬
一番右は今年の干支となっています🐔@azuminofm pic.twitter.com/DQe4M5cc22
あめ市に行ってきました。
— YAchiNI (@yachini8ruchini) January 8, 2017
家族み〜んな大好きな飯田屋の福飴と引喜飴🍭 pic.twitter.com/BGNoZ0nkZY
地元のあめ市です♡
— ゆいまる★二児のママ (@yuimal3) January 8, 2017
あめ屋さんだらけで子ども興奮(*^ω^*) pic.twitter.com/uhDzNYGbLe