完成から1300年!『古事記』と『日本書紀』が生まれた奈良県で古代ロマンに浸る旅
2018年11月20日 更新

完成から1300年!『古事記』と『日本書紀』が生まれた奈良県で古代ロマンに浸る旅

2012年に完成から1300年を迎えた『古事記』、そして2020年には『日本書紀』も完成から1300年を迎えます。『古事記』と『日本書紀』が編纂された奈良県では、2020年までの間『記紀・万葉プロジェクト』が立ち上げられ、関連イベントも開催中。悠久の時を越え、奈良で古代ロマンに触れてみませんか?

みのうち社みのうち社

『古事記』と『日本書紀』、ふたつの歴史書は奈良で生まれた

日本書紀(平安時代の写本)

日本書紀(平安時代の写本)

歴史に詳しくない人でも、『古事記』と『日本書紀』という歴史書の名前は知っているのではないでしょうか。このふたつの歴史書が編纂された舞台こそ、奈良県なのです。

その昔、天武天皇から記憶力の良さを見込まれたという稗田阿礼(ひえだのあれ)は、皇室の系譜や神話などを学びました。その稗田阿礼が語った言葉を書き記したのが太安万侶(おおのやすまろ)。このふたりにより編纂されたのが日本最古の歴史書である『古事記』です。

また、日本で初めて国が編纂した歴史書こそ、舎人親王(とねりしんのう)が完成させた『日本書紀』です。

編纂がはじめられた飛鳥宮(奈良県高市郡明日香村)

大化の改新の舞台でもある飛鳥宮跡

大化の改新の舞台でもある飛鳥宮跡

『古事記』と『日本書紀』の編纂は飛鳥宮ではじまりました。
6世紀から7世紀後半までの約100年間、この飛鳥宮が古代の首都であり、政治と文化の中心だったのです。
現地に行くと、古代のニュースのほとんどは飛鳥宮が舞台なのでは…と考えてしまいます。

平城京(奈良県奈良市)で天皇に献上された古事記

平城京跡(復元された第一次大極殿院)

平城京跡(復元された第一次大極殿院)

via 撮影:みのうち社
太安万侶はできあがった『古事記』を平城京(奈良県奈良市)にいる元明天皇に献上しました。残念ながら、編纂を命じた天武天皇はすでに崩御されていたのです。

平城京は飛鳥宮から数えて3つめの都。
現在の平城京には復元された第一次大極殿院と大極殿、展示館や庭園などがあります。かなり広いので平城京内にあるレンタサイクルを利用するのがオススメ。古代の都をサイクリングできるなんて面白いですよね。
高御座(たかみくら)

高御座(たかみくら)

第一次大極殿院内にある高御座。天皇の玉座です。
元明天皇も当時はこのような玉座にいらっしゃったのでしょうね。
via 撮影:みのうち社
古事記を編纂している間、都は飛鳥宮→藤原京→平城京と移り変わりました。
藤原京は16年という短い期間でしたが、きっとこちらでも編纂に勤しんでいたことでしょう。
藤原宮跡

藤原宮跡

復元された建造物はありませんが、資料をもとに再現された赤い柱があるので位置や規模がわかりやすいです。
グランドがあり、訪れたときは野球の試合をされていました。
古代の都跡でスポーツだなんて、なんともうらやましいです。
via 撮影:みのうち社

古代のロマンにふれる『古事記』『日本書紀』の舞台

神様がたくさん登場する『古事記』と『日本書紀』。その舞台となった地をめぐれば、古代のロマンにひたれること間違いなし!

大神神社と箸墓古墳(奈良県桜井市)

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みのうち社

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歴史好きなイラストレーター&ライター、デザイナー、編集者の3人組。 武将の城や偉人の史跡、神社仏閣、美術など、身近にあるものでも最大限に楽しめる「歴史エコ」な情報を発信していきたいと思います。 今後は、各種イベントや本の企画など、歴史にまつわる仕事をしていく予定です。よろしくお願いします! 公式

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