来年の大河ドラマ主人公、周年記念のあの人も!2018年建立された銅像たち
2018年12月4日 更新

来年の大河ドラマ主人公、周年記念のあの人も!2018年建立された銅像たち

2018年もゆかりの地に続々と建てられた偉人たちの銅像。記念や節目に新しく造られることで、改めて功績を見直すきっかけにもなりますよね。そこで今回は、2018年に新設された銅像とともに、今年がどんな年だったのかを振り返ってみましょう!

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

没後200年を記念した伊能忠敬像(千葉県香取市)

写真提供:香取市 (26265)

via 写真提供:香取市
江戸時代、日本で初めて実測日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬。
2018年はその没後200年の記念の年でした。その没後二百年記念事業の一環として、ゆかりの地・香取市佐原に銅像が建立されたのです。
北極星の方角を向く伊能忠敬像

北極星の方角を向く伊能忠敬像

5月、JR佐原駅の南口ロータリーに建てられた伊能忠敬像は、緯度の計算のため天体観測をしていたことにちなみ、北極星を向いているのだとか。

佐原の他、4月には測量のスタート地点である北海道の福島町にも銅像と記念公園が作られています。全国各地でその功績が称えられるのは、日本を歩いて測量した伊能ならではですね。
via 写真提供:香取市

明治維新150年を記念した島義勇像(佐賀県佐賀市)

写真提供:佐賀県 肥前さが幕末維新博事務局 (26263)

via 写真提供:佐賀県 肥前さが幕末維新博事務局
2018年は明治元(1868)年から150年の年にあたり、各地で記念イベントが開催されました。
なかでも、「薩長土肥」の“肥前”である佐賀県では3月より『肥前さが幕末維新博覧会』を開催。佐賀の偉人たちの功績が改めて見直される年となりました。

11月には、佐賀の七賢人のひとりであり“北海道開拓の父”としても知られる島義勇(しまよしたけ)の銅像が新設。明治維新と北海道命名から150年を迎えた今年2018年を象徴する建立ではないでしょうか。
藩主・鍋島直正像の方を向いている島義勇像

藩主・鍋島直正像の方を向いている島義勇像

佐賀城公園「西御門橋」南側に完成した銅像は、藩主鍋島直正の命を受けて蝦夷地(現・北海道)や樺太の調査に旅立つ、若き島の姿をイメージしたもの。
銅像の建立とともに、近くの交差点は「島義勇像前」と名付けられたそうですよ。
via 写真提供:佐賀県 肥前さが幕末維新博事務局
肥前さが幕末維新博覧会は2019年1月14日まで開催。島義勇像からほど近い佐賀城本丸歴史館では、島の功績などを紹介した特別展も開催中ですので、ぜひあわせてご覧ください。
 (26269)

2019年大河「いだてん」放送へ向け建立!金栗四三像(熊本県玉名市)

写真提供:玉名市 (26267)

via 写真提供:玉名市
そして最後は、2019年の大河ドラマ「いだてん」放送を記念して、ゆかりの地・玉名市に建立された金栗四三の銅像です。

日本人初の五輪選手として「日本マラソンの父」といわれる金栗四三。
新玉名駅前に建てられた銅像は、1912年のストックホルム五輪出場時の際の姿がモデルとなっているそうです。
写真提供:玉名市 (26268)

via 写真提供:玉名市
16 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ユカリノ編集部

ユカリノ編集部

全国各地の「ゆかりの」エピソードをほぼ毎日お届け。知ればもっと行きたくなる、歴史の聖地巡礼へご案内します! 公式

関連する記事 こんな記事も人気です♪

その格好良さに身震いせよ!戦場を駆ける猛将と駿馬「ニッポン銅像探訪記 第8回:騎馬像」

その格好良さに身震いせよ!戦場を駆ける猛将と駿馬「ニッポン銅像探訪記 第8回:騎馬像」

「カッコイイ銅像は何?」と聞かれたら、「●●の騎馬像!」(●●にはそれぞれの推しメンが入る)と答える人は多いでしょう。きちんと集計したわけではないので恐縮ですが、著者の感覚では全国の銅像総数に占める騎馬像の割合は10分の1程度。でも、「銅像=騎馬像」というイメージを抱かせるほど、騎馬像には傑作が多いですし、記憶に残る存在なのです。今回はそんな騎馬像の中から、戦場を駆ける戦う騎馬像をまとめて紹介しましょう!
大河ドラマ「いだてん」ゆかりの品から見る金栗四三とは?金栗足袋や妻・スヤとの写真も

大河ドラマ「いだてん」ゆかりの品から見る金栗四三とは?金栗足袋や妻・スヤとの写真も

2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の主人公・金栗四三。マラソンの父といわれ、日本のスポーツ界への功績は偉大です。一方、中村勘九郎さんが演じる金栗が、大河ドラマでどのように描かれるのか、その人物像も気になるところです。金栗ゆかりの地・熊本県玉名市に残る彼のゆかりの品から、その人物像を探ってみました。
2019年大河ドラマ「いだてん」ロケ地も!金栗四三ゆかりの地

2019年大河ドラマ「いだてん」ロケ地も!金栗四三ゆかりの地

2019年の大河ドラマは、日本マラソンの父といわれる金栗四三を主人公にした「いだてん」です。日本人で初めてオリンピックに参加し、箱根駅伝の創設者としても知られる金栗四三。すでに撮影が始まり、放送に向け期待の高まる「いだてん」の舞台、金栗四三ゆかりの地をいち早くご紹介します。
偉人の銅像も!ご当地の歴史が学べる人気「道の駅」5選

偉人の銅像も!ご当地の歴史が学べる人気「道の駅」5選

ご当地の特産品やグルメを楽しむことができ、ドライブの途中で立ち寄れる人気観光スポット「道の駅」。なかにはその土地の歴史を紹介する施設が併設されている道の駅もあるんですよ。今回は「歴史も学べる道の駅」を全国から厳選!夏休みの旅行の際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
佐賀発祥の『葉隠』を体感しながら学ぶ!肥前さが幕末維新博「葉隠みらい館」

佐賀発祥の『葉隠』を体感しながら学ぶ!肥前さが幕末維新博「葉隠みらい館」

江戸時代の武士の心得がまとめられた『葉隠(はがくれ)』。伝え継がれて300年、今も多くの著名人に影響を与えています。その『葉隠』の魅力を体感しながら学べるのが、佐賀県で開催中「肥前さが幕末維新博覧会」のテーマ館である「葉隠みらい館」です。今あなたに必要な葉隠の名言を探し、今をより良く生きる“意志”を発見してみませんか?
直正公の写真が14年ぶりに公開!幕末明治の鍋島家が分かる徴古館【肥前さが幕末維新博覧会レポ③】

直正公の写真が14年ぶりに公開!幕末明治の鍋島家が分かる徴古館【肥前さが幕末維新博覧会レポ③】

佐賀県で開催中の「肥前さが幕末維新博覧会」レポート第3弾は、鍋島家ゆかりの品々の貴重な現物が展示されている徴古館。大名から華族(侯爵)となった、幕末から明治にかけての鍋島家の歴史を紹介する特別企画展『幕末明治の鍋島家 大名から侯爵へ』展をレポートします。
佐賀の技術力の原点と最先端に出会う!佐賀城本丸歴史館編【肥前さが幕末維新博覧会レポ②】

佐賀の技術力の原点と最先端に出会う!佐賀城本丸歴史館編【肥前さが幕末維新博覧会レポ②】

現在佐賀県で開催中の「肥前さが幕末維新博覧会」。メインパビリオン・幕末維新記念館に続き、第2弾では佐賀城本丸跡地にある「佐賀城本丸歴史館」へ。5月13日までの特別展『肥前さが幕末維新の「技」~日本の産業革命は佐賀から始まった~』で展示中の貴重な展示品を中心にご紹介します。
【肥前さが幕末維新博覧会レポ①】佐賀の技術は今も昔もスゴい!幕末維新記念館編

【肥前さが幕末維新博覧会レポ①】佐賀の技術は今も昔もスゴい!幕末維新記念館編

「薩長土肥」といわれるように、明治維新の鍵を握っていた肥前=佐賀。2018年は明治維新150年を記念し、3月17日~2019年1月14日まで「肥前さが幕末維新博覧会」が開催中。県内各地で鍋島直正公ら佐賀の七偉人にちなんだ企画展が開催され、アート・食といった様々なジャンルから佐賀の歴史が体感できます。開幕直後の維新博へ編集部が現地取材、その盛り上がりをレポートします!
【島津四兄弟の長男】弟・義弘らをまとめ、薩摩藩繁栄の礎を築いた島津義久

【島津四兄弟の長男】弟・義弘らをまとめ、薩摩藩繁栄の礎を築いた島津義久

戦国時代の島津氏を語る上で絶対に外せない島津四兄弟。輝かしい実績を持つ次男・義弘の影に隠れがちですが、長男・義久の存在こそ、島津家にとってはなくてはならないものでした。では、義久とはいったいどんな人物だったのでしょうか。彼のゆかりの地を交えながらご紹介していきたいと思います。
【2018年に周年を迎える平清盛、伊能忠敬…】年末年始の旅行におすすめ!ゆかりの地めぐり

【2018年に周年を迎える平清盛、伊能忠敬…】年末年始の旅行におすすめ!ゆかりの地めぐり

のんびり過ごす年末年始もいいですが、せっかくのお休みですし、どこかに出かけてみませんか?今回は、年末年始でも間に合う!穴場的な偉人ゆかりの地や、おすすめスポットを紹介します。2018年に周年を迎える平清盛や伊能忠敬、特別番組で話題の「風雲児たち」ゆかりの地もこの時期ならねらい目ですよ。