圧切長谷部に日本号も!黒田家のお宝大集結、福岡市博物館「黒田家の刀剣と甲冑展」レポート
2018年1月26日 更新

圧切長谷部に日本号も!黒田家のお宝大集結、福岡市博物館「黒田家の刀剣と甲冑展」レポート

平成30年1月7日(日)~2月12日(月・祝)福岡市博物館で開催中の特別企画展「黒田家の刀剣と甲冑展」。黒田家歴代当主たちのお宝とともに、刀剣女子たちに大人気の「圧切長谷部」や「日本号」の展示もあり、連日行列ができるほど賑わっています。その盛り上がりを肌で感じるべく編集部が潜入取材。見どころ満載の特別企画展の模様をレポートします!

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黒田家ゆかりの品が多く所蔵されている福岡市博物館

撮影:ユカリノ編集部 (12403)

via 撮影:ユカリノ編集部
福岡といえば、大河ドラマにもなった黒田官兵衛ゆかりの地として有名ですよね。
官兵衛を藩祖とし、福岡藩は初代藩主・長政より代々黒田家が藩主をつとめました。

そんな歴代藩主たちのゆかりの刀剣や甲冑といった「武の装い」が一堂に会している福岡市博物館の新春特別企画「黒田家の刀剣と甲冑展」。個性豊かな兜や美しい刀剣など、ただ眺めるだけでももちろん眼福なのですが、せっかくなので学芸員さんに刀剣の見方や、秘められた意外なエピソードをお伺いしました。
知っておけば2倍楽しめる!その見どころをご紹介します。
撮影:ユカリノ編集部 (12404)

via 撮影:ユカリノ編集部

黒田長政が愛用した大身鎗「一国長吉」

大身鎗 名物「一国長吉」

大身鎗 名物「一国長吉」

via 撮影:ユカリノ編集部
企画展に入ってまず目に飛び込んでくる大身鎗 名物「一国長吉」。これは長政が初陣以来愛用し、度々手柄を立てた鎗です。その活躍で筑前国の太守になれたことから「一国」と命名されたのだそう。

黒田家の氏神である「八幡大菩薩」と掘られていますが、よく見ると結構浅くなっています。それだけ使い込んでいたのが分かりますね。
ちなみに、こうして全景を見ることができるのはレアなのだそうですよ。

個性豊か過ぎる!黒田家甲冑コレクション

一国長吉の反対側には、ズラリと並んだ黒田家の甲冑コレクション。どれも個性的で有名なので、歴史好きの方々は見覚えがあるのではないでしょうか?
黒田家当主たちの豪華な甲冑ラインナップがお出迎え

黒田家当主たちの豪華な甲冑ラインナップがお出迎え

via 撮影:ユカリノ編集部

目立ち過ぎ!敵から大砲の的にされた兜

悪目立ちして標的に!「銀大中刳大盔旗脇立頭形兜」

悪目立ちして標的に!「銀大中刳大盔旗脇立頭形兜」

via 撮影:ユカリノ編集部
中でも、ひときわ目を引くのがこちらの「銀大中刳大盔旗脇立頭形兜(ぎんおおなかぐりおおたてもの わきだてずなりかぶと)」。
官兵衛と長政に仕えた黒田二十四騎の一人・黒田一成が着用したものです。素人目に見ても、ツッコミたくなるこの兜。
関ケ原の戦いの前哨戦・合渡の合戦ではあまりの大きさに目立ち過ぎ、大砲の的にされたのだとか(笑)その気持ち、分かりますね…。

「歯朶」といえば…関ヶ原の戦いで長政が家康から拝領した兜

撮影:ユカリノ編集部 (12705)

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