今も昔も経済・文化の拠点!大阪市北区
大阪市北区は、梅田を中心に「キタ」と呼ばれ全国的にも有名な地区。
企業の本社や関西支社などの拠点をはじめ、多くの鉄道の始発駅が集まる、大阪経済の中心地です。
北区が今の発展を遂げたのは江戸時代のこと。豪商・淀屋常安が中之島の開発を行ったことがきっかけで、諸藩の蔵屋敷が集中。全国から物資が集まり、大阪は「天下の台所」と呼ばれるようになったのです。また、堂島新地や曽根崎新地が整備され、芝居小屋などの娯楽が集う場所として発展しました。
企業の本社や関西支社などの拠点をはじめ、多くの鉄道の始発駅が集まる、大阪経済の中心地です。
北区が今の発展を遂げたのは江戸時代のこと。豪商・淀屋常安が中之島の開発を行ったことがきっかけで、諸藩の蔵屋敷が集中。全国から物資が集まり、大阪は「天下の台所」と呼ばれるようになったのです。また、堂島新地や曽根崎新地が整備され、芝居小屋などの娯楽が集う場所として発展しました。
今回は、北区にある街の由来や、今もなお魅力あふれる歴史的な史跡をご紹介します。歴史を知れば、あなたも「キタ」がもっと好きになるはず!
今回ご紹介するスポットはこちら
住みたい街の常連・梅田の地名の由来は「埋めた」から?
再開発が進み、「住みたい街ランキング2017~関西~」(SUUMO調べ)2位に選ばれている梅田。商業施設も多く、若者に人気の街ですよね。
「梅田」という地名の由来は諸説ありますが、沼地を埋め立てた土地である「埋田」から、江戸時代に「梅田」になったといわれています。
1874年(明治7年)には大阪~神戸間の官営鉄道が開通し、梅田に大阪駅が開業したことで、大きく発展してきました。
「梅田」という地名の由来は諸説ありますが、沼地を埋め立てた土地である「埋田」から、江戸時代に「梅田」になったといわれています。
1874年(明治7年)には大阪~神戸間の官営鉄道が開通し、梅田に大阪駅が開業したことで、大きく発展してきました。
『曾根崎心中』ゆかりの地!恋人の聖地として親しまれる「露天神社」
その梅田エリアに、一千三百年の歴史を持つ神社があるのをご存知ですか?
近松門左衛門の人形浄瑠璃『曾根崎心中』の舞台として有名な露天神社(つゆのてんじんじゃ)。ヒロインの名前にちなみ、「お初天神」の名で親しまれています。創建以来一千三百年の歴史を持つ古社で、今も梅田・曽根崎の総鎮守として崇敬を集めています。
露天神社は縁結びの神社としても知られ、可愛い恋愛成就の御守りや絵馬も豊富です。最近では、美人祈願の絵馬も人気だとか。近くにあったら毎週通ってしまいそう!?
近松門左衛門の人形浄瑠璃『曾根崎心中』の舞台として有名な露天神社(つゆのてんじんじゃ)。ヒロインの名前にちなみ、「お初天神」の名で親しまれています。創建以来一千三百年の歴史を持つ古社で、今も梅田・曽根崎の総鎮守として崇敬を集めています。
露天神社は縁結びの神社としても知られ、可愛い恋愛成就の御守りや絵馬も豊富です。最近では、美人祈願の絵馬も人気だとか。近くにあったら毎週通ってしまいそう!?