御朱印で巡る武将ゆかりの地~武田信玄・勝頼編~
2017年3月3日 更新

御朱印で巡る武将ゆかりの地~武田信玄・勝頼編~

老若男女問わずブームとなっている御朱印。最近では寺社オリジナルの御朱印帳が作られたり、期間限定の御朱印などもできたりと盛り上がっています。 武将にゆかりのある寺社では、家紋や旗印をあしらった朱印も多く、歴史好きにはたまらないコレクトアイテムにもなっています。そこで戦国武将を中心に、歴史人物ゆかりの寺社でいただくことができる御朱印をご紹介。今回のテーマは「武田家ゆかりの神社」です。

みのうち社みのうち社

武田信玄が祀られた武田神社

山梨県 武田神社

山梨県 武田神社

via みのうち社
山梨県甲府市、甲府駅から北に伸びる国道31号線武田通りを進むと見えてくるのが武田神社。ご祭神はもちろん、武田信玄です。
武田神社は信玄の父、武田信虎により普請された躑躅ヶ崎館の跡地につくられており、今でも堀や石垣などの遺構を偲ぶことができます。

信虎、信玄、勝頼がここを拠点にし、戦国乱世を駆け巡りました。宝物殿にはかの有名な「風林火山」の旗も収蔵されており、必ず訪れたい場所の一つです。
真田弾正忠幸隆屋敷跡

真田弾正忠幸隆屋敷跡

via みのうち社
深刻な「さなロス」に苦しむ方にオススメしたいゆかりの地はこちら。武田神社周辺には家臣たちが居を構えており、武田神社から南の大手三丁目には真田幸村の祖父・真田弾正幸綱(幸隆)の屋敷跡があります。幼き昌幸が、そして真田信幸・幸村兄弟が、幼少の頃に人質として真田屋敷と躑躅ヶ崎館で過ごしていたと思うと、否が応でもテンションがあがります!
武田神社御朱印

武田神社御朱印

via みのうち社
武田神社の御朱印。右上に「風林火山」の軍配があるのがポイント!

武田勝頼のルーツ・諏訪大社

長野県 諏訪大社 上社本宮

長野県 諏訪大社 上社本宮

via みのうち社
信濃國一之宮、諏訪大社の歴史は古く、『古事記』の国譲りの場面にて登場するタケミナカタが祭神。高天原から派遣されえたタケミカヅチと力比べをし、敗走してたどり着いたのが諏訪湖でした。

武田勝頼はこの諏訪大社の大祝(おおほうり)という神職を勤めた諏訪頼重の孫に当たります。
信玄による信濃侵攻により諏訪頼重は自刃。信玄は信濃国衆の懐柔策として頼重の娘・諏訪御料人を側室に迎えました。こうして誕生したのが勝頼です。

四男である勝頼は甲斐と信濃の懸け橋となるはずでした。…が、嫡男は自刃、次男は失明、三男は夭折と立て続けに不幸がおこり、図らずも勝頼に武田家当主の座が回ってきたのです。
世代交代が円滑にいかなかったことは明白。その後武田家は家臣団の結束を失い、長篠合戦の大敗、そして滅亡へと突き進んでいきます。

NHK大河ドラマ『真田丸』でその儚く美しいお姿から「勝頼様」へと昇格した勝頼。そのルーツがここ、諏訪大社なのです。
諏訪大社 上社本宮 御朱印

諏訪大社 上社本宮 御朱印

via みのうち社
諏訪大社は上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮があり、それぞれ御朱印をお分けしていただくことができます(画像は上社本宮の御朱印)。

上社は茅野駅を下車してバスまたはタクシーで。下社は下諏訪駅を下車し徒歩で行ける距離です。下社秋宮の参道は街並みも情緒があり、散策にもってこい。諏訪湖の雄大な景色を眺めながらぐるっと巡ってみてはいかがでしょう。
長野県 諏訪大社 下社秋宮

長野県 諏訪大社 下社秋宮

趣深い諏訪神社の下社秋宮
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歴史好きなイラストレーター&ライター、デザイナー、編集者の3人組。 武将の城や偉人の史跡、神社仏閣、美術など、身近にあるものでも最大限に楽しめる「歴史エコ」な情報を発信していきたいと思います。 今後は、各種イベントや本の企画など、歴史にまつわる仕事をしていく予定です。よろしくお願いします! 公式

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