日本一短時間でまわれる!?日本橋の七福神巡り
2018年3月2日 更新

日本一短時間でまわれる!?日本橋の七福神巡り

江戸時代より、商業や金融、文化の中心地として、たくさんの人や物が行き交い、大賑わいをみせた日本橋。今も歴史あるスポットや近代日本の面影を残す建物が残されています。見どころがたくさんある中、特におすすめなのが七福神巡り。短時間でご利益をいただけるお得な情報をお届けします。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

江戸で最も賑わう中心地・日本橋

「東海道五十三次之内 日本橋」歌川広重。日本橋を渡る大...

「東海道五十三次之内 日本橋」歌川広重。日本橋を渡る大名行列と、魚河岸で仕入れた魚を売りにいく行商の姿が描かれています。現在の築地市場の前身である魚河岸は、かつて日本橋のたもとにありました。

慶長8年(1603)、徳川家康が江戸幕府を開府してすぐ、江戸城を中心とした町人地として誕生した日本橋。街の象徴である日本橋が架けられたのは同年3月3日になります。

翌年、五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の基点とされ、川沿いには魚河岸も設けられ、多くの人や物が行き交うようになり、江戸で最も賑わう場所となりました。

商売、金融、文化の中心地に

「名所江戸百景 駿河町」歌川広重

「名所江戸百景 駿河町」歌川広重

駿河町とは現在の日本橋室町あたりのこと。越後屋の暖簾が描かれています。
日本橋の中央通りには、のちの三越となる「越後屋呉服店」などの大型商店や両替商が軒を連ね、現在の日本銀行のある場所には金座も設置。また町人文化も花開き、浮世草紙や錦絵、歌舞伎、人形浄瑠璃など、様々な芸術が誕生。日本橋は商業、金融、そして文化の中心地として栄え、発展を遂げたのです。

現在は20代目の日本橋

現在の日本橋

現在の日本橋

日本橋が最初に架けられたのは慶長8年(1603)。以来19回架け替えられ、現在の日本橋は20代目、明治44年(1911)に改架されました。19代目までは木橋でしたが、20代目は石造りになります。実は石が使われているのは外観だけで、内部にはコンクリートと煉瓦が充填されているそうです。

獅子や麒麟の像の意味

日本橋の麒麟像

日本橋の麒麟像

青銅でできた彫刻は、太平洋戦争中に供出の危機に見舞われましたが、終戦によって難を逃れたといわれます。
日本橋の燈柱には獅子や麒麟といった霊獣や、松と榎の浮き彫りなどの装飾が施されていますが、これらには意味が込められています。
麒麟は吉兆を示す伝説上の霊獣で、東京の繁栄を象徴しているそう。また、松と榎は、五街道の基点だったことに由来します。かつて各街道には1里(約4km)ごとに塚を築き、松や榎を植えられ、標識とされていました。

短時間で回れる日本橋の七福神

七福神

七福神

福の神として信仰される、恵比須・大黒・毘沙門・弁天・福禄寿・寿老人・布袋。
近代の建物や老舗のお店巡りなど、見どころ満載の日本橋ですが、なかでもおすすめなのが七福神巡りです。
日本橋人形町を中心に徒歩圏内でまわれるコースは、正月1日〜3日をのぞき、普段の日であれば約1時間半〜2時間で巡れます。
なかには武将や藩主ゆかりの神社もあるのもポイント。都会の中心で神頼みができるお得なスポット、ぜひチェックしてみてください。
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