大河ドラマ『真田丸』出演者も登場!小栗さくらの「山家神社節分祭」レポート
2018年2月17日 更新

大河ドラマ『真田丸』出演者も登場!小栗さくらの「山家神社節分祭」レポート

長野県上田市真田町にある山家神社は、真田氏が崇敬した神社として知られています。今年2月3日に開催された「山家神社節分祭」では歴史タレント・小栗さくらが参加。大河ドラマ「真田丸」の出演者の方と共に、大いに盛り上がった当日の様子をレポートします。拝殿の儀式など、貴重な場面も見られますよ。

小栗さくら小栗さくら

真田氏崇敬の山家神社

山家神社拝殿

山家神社拝殿

via 提供:山家神社
戦国武将として活躍した「真田氏」が崇敬したという、山家(やまが)神社。
長野県と群馬県の県境にまたがる四阿山(あずまやさん)の山上には奥宮が、真田町には里宮があります。

上田の市街地から少し離れていますが、緑深く静かで「神域」を感じることのできる心地の良い神社です。
山家神社は今年開山1300年。歴史ある神社の節分祭に、昨年に続き、今年も出演させていただきましたので、お祭りの様子をお伝えしたいと思います!
ゲスト出演者

ゲスト出演者

今回は大河ドラマ「真田丸」のキャストお三方と一緒に出演させていただきました。
写真左から、矢沢三十郎役・迫田孝也さん、信之の妻こう役・長野里美さん、小栗さくら、河原綱家役・大野泰広さん。
お三方とはずっと「真田丸」トークショーでご一緒させていただいたので、上田でお会いするとその時のことが蘇ってきます。

白山大権現の掛け軸は、ドラマ中でも使われていたので見覚えのある方も多いはず!
via 提供:小栗さくら

真田氏と山家神社

山家神社鳥居

山家神社鳥居

via 提供:小栗さくら
真田氏が山家神社を崇敬した形跡は今でも見ることができます。
永禄5年(1562)に幸綱(真田昌幸の父)と信綱(昌幸兄)が修営したことが分かる「社殿の扉」は、特に有名なものではないでしょうか。
また、兵火で全焼した山家神社を真田信之が再建したり、その際に信之の妻が寄進した社があったりと、さまざまなところに真田氏の篤い信仰がうかがえます。
子安社

子安社

山家神社拝殿の右後方にある子安社。
こちらは「真田信之の奥方」が寄進したと伝わっています。

伝承では奥方とは本多忠勝の娘・小松殿だということですが、ここが真田氏代々が崇敬した神社と考えると、「真田丸」でいう「おこう」、つまり真田信綱の娘の方が自然な気がしますね。
子安社はその後、上田藩松平公家女により修営されたということです。
via 提供:小栗さくら

拝殿での儀式

押森宮司

押森宮司

山家神社の押森宮司。
諏訪大社で何年も修行をされた方で、まだお若いですが、山家神社のさまざまな行事を復活させていらっしゃいます。

ご来場の皆さんが社殿の周りで待機する中、豆まきの前に拝殿で厄払いの儀式を行いました。
via 提供:山家神社
山家神社拝殿

山家神社拝殿

今年はキャストのお三方がいらっしゃることもあってか、社殿の中がいっぱいになるほどの人数でした。外と違い中はとても暖か。
via 提供:山家神社
鬼たちが暴れまわる(?)社殿

鬼たちが暴れまわる(?)社殿

via 提供:青木卓郎
神社に厄払いに行ったことがある方はご存知だと思いますが、宮司さんが厄払いする方全員の住所・名前を読み上げるんですよね。
今回は人数が多かったため、読み上げる時間も当然長くなります。その間を埋めるように、赤鬼と緑鬼がずっと社殿の中で人々を楽しませてくれていました。
疲れる鬼たち

疲れる鬼たち

頑張っていた鬼たちでしたが、読み上げ時間が長すぎて途中休憩しちゃうところが可愛かったです。
via 提供:小栗さくら
鳴弦(めいげん)の儀

鳴弦(めいげん)の儀

追儺(ついな)弓神事の「鳴弦の儀」。
追儺とは鬼祓いの儀式のことで、直垂姿の射手が四方の邪気を祓います。
via 提供:山家神社
38 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

小栗さくら

小栗さくら

中学生時代に司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』を読んで以来、歴史に興味を持つ。 駒澤大学歴史学科卒業と同時に博物館学芸員資格を取得。 現在『歴史タレント』として、TVやCMに出演。また、イベント司会、講演会、コラム執筆と幅広く活躍中。 諏訪市公認キャラクター・諏訪姫の声優も務めている。 タレント活動と並行し「さくらゆき」というアーティスト名で歴史をテーマにした楽曲の発信、ライブ等を行っている『歴史系アーティスト』でもある。 公式

関連する記事 こんな記事も人気です♪

御朱印で巡る武将ゆかりの地~真田幸村編~

御朱印で巡る武将ゆかりの地~真田幸村編~

御朱印で巡る武将ゆかりの地、2回目は2016年に大ブームを起こした真田幸村編です。幸村ゆかりの土地は主に3か所。真田家の自領である長野県上田市、関ヶ原の戦いで敗軍の将となり幽閉された和歌山県九度山町、そして終焉の地・大阪府大阪市です。この3つの地でいただける真田幸村ゆかりの御朱印をご紹介いたします!
あの名シーンを再現!?大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地まとめ

あの名シーンを再現!?大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地まとめ

大人気2016年大河ドラマ「真田丸」。劇中で主人公の真田幸村(信繁)と、彼を取り巻く真田一族や戦国武将たちによる数々の名シーンの舞台となったゆかりの地をまとめてご紹介します。
戦国武将たちも好んで食べた、お茶漬けの原型「湯漬け」

戦国武将たちも好んで食べた、お茶漬けの原型「湯漬け」

ご飯に湯をかける「湯漬け」は、手早く食べられることもあり、戦国武将に好まれていました。大河ドラマ『真田丸』で、北条氏政の汁かけ飯のシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。今回は、武将も好んで食べた「湯漬け」にまつわるエピソードと、その後お茶漬けがどのように誕生したのかをご紹介します。
真田幸村の血は途絶えてない!仙台真田家ゆかりの地・白石蔵王

真田幸村の血は途絶えてない!仙台真田家ゆかりの地・白石蔵王

慶長20年(1615)の大坂夏の陣にて討死した真田幸村。嫡男大助も翌日自刃し、戦国時代は終わります……が、真田幸村の血はそこで終わってはおりません。幸村の遺児は伊達家家臣片倉小十郎重長にかくまわれ、白石・蔵王にて脈々とその血を引き継いでいったのです。今回は白石・蔵王に残る仙台真田家ゆかりの史跡をご紹介。仙台真田家だけでなく、幸村の子に随行した家臣についてもご紹介いたします。
大坂の陣で信繁は使っていない?真田の「六連銭」本当の意味【家紋のルーツ:第3回】

大坂の陣で信繁は使っていない?真田の「六連銭」本当の意味【家紋のルーツ:第3回】

家紋がいつ、どのように生まれ、なぜ使われるようになったのか?そんな家紋のルーツを日本家紋研究会会長の髙澤等さんがゆかりの地とともに紹介する連載。今回は真田の六連銭です。2016年大河ドラマ『真田丸』で一躍有名となった真田家の家紋は、本来は六連銭、しかも幸村(信繁)は大坂の陣で使っていなかった?気になる六連銭のルーツに迫ります。
『麒麟がくる』で注目!坂本城、西教寺…明智光秀ゆかりの地・滋賀県大津市

『麒麟がくる』で注目!坂本城、西教寺…明智光秀ゆかりの地・滋賀県大津市

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀。滋賀県大津市には、彼が築城した坂本城や光秀一族の墓がある西教寺など、光秀ゆかりの地がいたるところにあります。ドラマのロケ地になるかもしれない?光秀ゆかりの史跡をひと足お先にチェックしませんか?
実は桔梗紋じゃなかった?明智光秀の家紋と出生の謎【家紋のルーツ:第2回】

実は桔梗紋じゃなかった?明智光秀の家紋と出生の謎【家紋のルーツ:第2回】

家紋がいつ、どのように生まれ、なぜ使われるようになったのか?そんな家紋のルーツを日本家紋研究会会長の髙澤等さんがゆかりの地とともに紹介する連載。今回は明智光秀の桔梗紋です。前半生が謎に包まれた光秀ですが、そもそも桔梗紋じゃなかった?さらに産湯が4カ所もあるなど、光秀の謎と桔梗紋のルーツに迫ります。
『麒麟がくる』でも注目!明智光秀と糟糠の妻・熙子(ひろこ)

『麒麟がくる』でも注目!明智光秀と糟糠の妻・熙子(ひろこ)

浪人時代の明智光秀を支えた糟糠の妻・熙子(ひろこ)。光秀もそんな彼女を愛し、生涯側室を置かなかったともいわれています。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』での描かれ方も気になる、2人の愛情深い逸話とゆかりの地をご紹介します。
越前の大名・朝倉義景と名門の栄華が復元された一乗谷朝倉氏遺跡

越前の大名・朝倉義景と名門の栄華が復元された一乗谷朝倉氏遺跡

室町時代から5代、約100年にわたって越前(福井県)を中心に栄華をきわめた朝倉氏。その城下町である一乗谷のにぎわいは、京のように華やかだったそうです。一時期は明智光秀も仕えたものの、織田信長に滅ぼされてしまった朝倉義景と、朝倉氏の繁栄と文化レベルの高さを偲ばせる一乗谷朝倉氏遺跡についてご紹介します。
明智光秀の娘・細川ガラシャ(明智玉)の壮絶な人生とゆかりの地

明智光秀の娘・細川ガラシャ(明智玉)の壮絶な人生とゆかりの地

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀の娘である玉こと細川ガラシャは、父に負けず劣らずの壮絶な人生を歩みました。父の謀反により、幸せな結婚生活から一転。幽閉生活まで経験した彼女の人生とゆかりの地、さらに8/4から熊本県立美術館で開催される展覧会「細川ガラシャ」の見どころをいち早くご紹介します。