日本で唯一の畳供養!?京都・清浄華院で「畳寺の畳まつり」開催
2018年4月11日 更新

日本で唯一の畳供養!?京都・清浄華院で「畳寺の畳まつり」開催

“畳寺”の愛称で親しまれる京都の清浄華院。4月29日の「畳の日」にちなみ、今年は前日の4月28日(土)に「畳寺の畳まつり」が開催されます。当日は、日本唯一の「畳供養」をはじめ、限定御朱印の授与やスイーツのプレゼントも。幕末には会津藩主・松平容保も逗留したことがある名刹のレアな行事をご紹介します。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

会津藩主・松平容保も逗留した清浄華院

清浄華院

清浄華院

長い歴史のある名刹・清浄華院。
平安時代、清和天皇の勅願により、最澄の弟子である円仁が開基したといわれる浄土宗の総本山・清浄華院(しょうじょうけいん)。
京都御所に隣接する現在の場所にうつったのは室町時代とされ、その立地の良さから皇室や公家のほか、幕府や武家の帰依を受けるようになり、「鎮西一流の本山」とも称されました。

その後も上洛する幕府の要人や大名の宿所となり、享保期には徳川吉宗への献上品としてベトナムから渡来したゾウも泊まったとか。
さらに幕末には、御所警備を担当した熊本藩や徳島藩、薩摩藩、会津藩などの藩士の宿所となり、特に会津藩は藩主の松平容保が半年ほど逗留しました。
会津藩主・松平容保

会津藩主・松平容保

動乱の幕末期、京都守護職を務めた容保。

“畳寺”で行われる日本唯一の「畳供養」

「畳供養」

「畳供養」

境内の中核に約120畳もの壮大な「大殿」があることから、“畳寺”との愛称で親しまれている清浄華院。4月29日の「畳の日」にちなみ「畳寺の畳まつり」が開催され、今年は前日の4月28日(土)に行われます。
まつりの中でもいちばんの目玉は午後2時から開催される、日本唯一の「畳供養」です。

「畳供養」とは、1000年以上続く畳文化を次世代へ継承するために行われるもの。
全国の畳職人の願いが込められた“畳の護摩ゴザ”を、古畳で作った「畳の菰(こも)」に入れ、清浄華院の僧侶が祈願成就を行います。“畳の護摩ゴザ”には、来場者も願い事を記入することができますよ。
さらに「畳供養」終了後は、畳の縁で作ったお守りが先着100名までいただけます。

当日限定の御朱印を忘れずに!

「畳まつり」限定御朱印(左)と「戌」の御朱印

「畳まつり」限定御朱印(左)と「戌」の御朱印

また当日は「畳まつり」限定の御朱印も授与。清浄華院の「大殿」のイメージと“畳寺”の文字を合わせた御朱印に、今年の干支である「戌」の御朱印も合わせて押印します。
さらに来場者には、「京菓子處 鼓月」の協力で、「千寿せんべい」に“畳寺”の御朱印をデザインした「畳寺オリジナルスイーツ」」(1枚)のプレゼントも。先着順なのでお早めに!
「畳寺オリジナルスイーツ」

「畳寺オリジナルスイーツ」

人気の京菓子「千寿せんべい」に“畳寺”の御朱印をあしらった限定スイーツ。

畳文化を様々な角度から知る

畳の「手縫い製作」を実演!

畳の「手縫い製作」を実演!

江戸時代前期より伝わる畳の技術が目の前で見られるチャンスです。
ほかにも畳を使って製作した楽器で演奏される「畳ライブ」、SNS映えする畳グッズの展示など、1日中楽しめるのも魅力です。

洋式の生活が多くなったとはいえ、日本人とは切り離せない畳。
「畳寺の畳まつり」はそんな畳文化を様々な角度から楽しめる貴重な催しです。ゴールデンウィークに京都方面に出かける方はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
開催日:2018年4月28日(土)
開催時間:午前10時〜午後4時頃
開催場所:浄土宗大本山 清浄華院
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