意外な聖地として人気?受験生におすすめの滋賀県ご利益スポット
2018年11月29日 更新

意外な聖地として人気?受験生におすすめの滋賀県ご利益スポット

いよいよ本格的な受験シーズンの到来。この時期になると、合格祈願にご利益がある神社やパワースポットを訪れる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、滋賀県にある受験生におすすめのご利益スポットを厳選して紹介。なかには、なぜか某アイドルグループの聖地になっている?意外なスポットも…。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

今回ご紹介する滋賀県ご利益スポット

・勝利と幸福を授ける神をまつる「太郎坊宮」(東近江市)
・かるたの聖地としても注目!天智天皇をまつる「近江神宮」(大津市)
・受験生のみならずアイドルファンからの信仰も篤い?「大野神社」(栗東市)
・猿飛佐助も修行した?落ちそうで落ちない岩「八丈岩」(湖南市)

勝利と幸福を授ける神をまつる「太郎坊宮」(東近江市)

必勝祈願、合格祈願等の参拝者が訪れる一願成就社

必勝祈願、合格祈願等の参拝者が訪れる一願成就社

勝利と幸福を授ける神様として、1400年前から信仰されている太郎坊宮。
正式名称は「阿賀神社」といい、必勝祈願・合格祈願にご利益がある神社として親しまれています。
全国から芸能人やスポーツ選手なども必勝祈願に訪れているほか、聖徳太子をはじめ、伝教大師最澄や源義経といった歴史に名を残した人物も多く参拝に訪れたといいます。

太郎坊宮は、「正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのおおかみ)」(=天照大神の第一皇子神)という神様をまつっており、その名前には『まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るかのように、鮮やかに、速やかに勝利を得た』という意味が込められているのだそう。合格祈願にはぴったりの神社ですね。
神社を守護する天狗「太郎坊」

神社を守護する天狗「太郎坊」

太郎坊とは、神社を守護する天狗の名前。「太郎」という名前は、最も優れたものや最も秀でたものに付けられる名前なので、太郎坊天狗は人々から畏敬された存在であったといえます。
境内のいたるところで天狗の姿を見ることができ、お守りや絵馬などにも天狗がデザインされています。

かるたの聖地としても注目!天智天皇をまつる「近江神宮」(大津市)

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かるたの聖地としても知られる近江神宮。
ここには、近江令の制定や学校制度を創始した天智天皇が学問の神様としてまつられています。天智天皇といえば、大化の改新を断行した中大兄皇子という名でも知られていますね。

天智天皇は初めて漏刻(ろうこく・水時計のこと)を用いて時を知らせたともいわれるため、時の神様としてもまつられています。
境内には時計館宝物館や漏刻、古代火時計、さらには時計に関する技術を学ぶ学校など、時計に関係したものが多数あり、時間との戦いである受験生におすすめの神社です。
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近江神宮独自のお守り「ときしめす守」は、「進むべき時を示し 進むべき道を説き示す」を意味するもの。
近江神宮はかるたの聖地としても有名

近江神宮はかるたの聖地としても有名

天智天皇が詠んだ「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」という歌は小倉百人一首の第一首であり、これがゆかりとなって近江神宮は競技かるた全国大会の会場にもなっています。
近年では競技かるたをテーマにした漫画『ちはやふる』にも登場し、その影響から観光スポットとしても人気ですよ。

受験生のみならずアイドルファンからの信仰も篤い?「大野神社」(栗東市)

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鎌倉時代初期の建築とみられる大野神社の楼門。
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