【 刀剣、仏像、日本美術の国宝も 】2018年絶対見逃せない展覧会10
2017年12月14日 更新

【 刀剣、仏像、日本美術の国宝も 】2018年絶対見逃せない展覧会10

大型の展覧会が多数開催される2018年。貴重な国宝や日本美術が見られる、歴史ファンにはたまらない展覧会も開催されます。新年から国宝「圧(へし)切長谷部」が展示される福岡市博物館、国宝の日本美術や仏像が拝める展覧会、京都国立博物館で開催される初の本格的な刀剣展まで。来年まで待てない、展覧会の内容をご紹介します。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

今回紹介する2018年の展覧会はこちら!

①国宝「圧切長谷部」に会える!(福岡市博物館・2018/1/5〜)

②西郷どんの額字は必見!(九州国立博物館・2018/2/10〜)

③南画の大成者・池大雅の回顧展(京都国立博物館・2018/4/7〜)

④若冲など、日本美術の名宝が勢揃い(東京国立博物館・2018/4/13〜)

⑤生誕150年、「生々流転」も展示!横山大観展(東京国立近代美術館・2018/4/13〜)

⑥春日大社のお宝が見られる(奈良国立博物館・2018/4/14〜)

⑦東北初の「東大寺」展(東北歴史博物館・2018/4/28〜)

⑧改めて感じる「縄文」の美(東京国立博物館・2018/7/3〜)

⑨没後50年、藤田嗣治の大規模な回顧展開催!(東京都美術館・2018/7/31〜)

⑩京博初の本格的な刀剣展(京都国立博物館・2018/9/29〜)

①2018/1/5〜2/4 黒田家名宝展示 国宝 刀 名物「圧切長谷部」、1/7〜2/12 新春特別企画「黒田家の刀剣と甲冑展」(福岡市博物館

国宝 刀 名物「圧切長谷部」

国宝 刀 名物「圧切長谷部」

福岡市博物館蔵
via 写真提供:福岡市博物館
大人気の刀剣、国宝「圧(へし)切長谷部」の公開が決定!さらにそれに合わせて、黒田官兵衛の武具や、長政の兜をはじめとする、黒田家ゆかりの甲冑・刀剣と、歴代福岡藩主や重臣の甲冑を一堂に展示する「黒田家の刀剣と甲冑展」が開催されます。

さらに「圧切」関連の黒田家記録もあわせて展示。福岡の桃山から江戸時代の武の装いの歴史を知ることで、「圧切」の鑑賞がより楽しくなるように構成されています。
新年早々、貴重な刀剣、甲冑鑑賞はいかがでしょうか?
朱漆塗合子形兜 黒糸威五枚胴具足 小具足付

朱漆塗合子形兜 黒糸威五枚胴具足 小具足付

福岡市博物館蔵

「如水の赤合子」と恐れられた官兵衛の甲冑。
via 写真提供:福岡市博物館
黒田家名宝展示 国宝 刀 名物「圧切長谷部」
開催期間:2018年1月5日(金)〜2月4日(日)
開催時間:午前9時30分~午後5時30分
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所:福岡市博物館企画展示室2(黒田記念室)

新春特別企画「黒田家の刀剣と甲冑展」
開催期間:2018年年1月7日(日)〜2月12日(月・祝)
開催時間:午前9時30分~午後5時30分
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所:福岡市博物館特別展示室B

②2018/2/10〜4/8 「王羲之と日本の書」(九州国立博物館)

妹至帖

妹至帖

1幅
(搨摸)唐時代・7〜8世紀
(原跡)王羲之筆 東晋時代・4世紀
九州国立博物館蔵
via 九州国立博物館蔵
4世紀の中国の貴族で、楷書・行書・草書の各書体を洗練させ、現在に到るまで書法の最高の規範となったことから「書聖」と呼ばれる王羲之(おうぎし)。その自筆はすべて失われていますが、唐時代に精密に再現された複製が、彼の書の真価を今に伝えています。

「王羲之と日本の書」では、そんな王羲之を源泉とする日本の書の豊かな流れをご紹介。空海に最澄、能書家として三蹟に数えられる藤原行成から、嵯峨天皇、後鳥羽天皇など、錚々たる面々の肉筆が見られる、またとない機会です。さらに、西郷隆盛の額字「敬天愛人」も展示。こちらもお見逃しなく!
額字「敬天愛人」

額字「敬天愛人」

西郷隆盛筆
1面
明治時代・19世紀
東京国立博物館蔵
(2月10日〜3月11日展示)

「天を敬い、人を愛す」は、西郷隆盛の人生観の結晶ともいえる言葉です。
開催期間:2018年2月10日(土)〜4月8日(日)
開催時間:午前9時30分〜午後5時
※会期中の金曜・土曜は午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(2月12日は開館、2月13日は休館)
開催場所:九州国立博物館

③2018/4/7〜5/20 特別展「池大雅 天衣無縫の旅の画家」(京都国立博物館)

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