本居宣長の功績と魅力を伝える「宣長サミット」がゆかりの地・三重県で開催
2017年9月29日 更新

本居宣長の功績と魅力を伝える「宣長サミット」がゆかりの地・三重県で開催

三重を代表する偉人・本居宣長(1730ー1801)。その功績や魅力を通じ、三重の文化を再認識する「宣長サミット」が平成29年10月14日(土)に開催。あわせて三重県立美術館では開館35周年記念企画第3弾として、平成29年9月30日(土)から11月26日(日)にかけて「本居宣長展」も開催されます。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

江戸時代に活躍した国学者、本居宣長。
三重県松阪市出身の宣長は、木綿商に生まれ、医者を生業としながら、全国に500人以上の門人を抱え、生涯のほとんどを松阪で過ごしました。そこで古事記や源氏物語などの古典研究を通して、日本人の世界観・価値観を探究、国学の分野に止まることのない多様な活動は、近年ますます高く評価されています。
知れば知るほど魅力に満ちた本居宣長について、改めて注目してみませんか?

10月14日開催「宣長サミット」

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「宣長サミット」

■日時:平成29年10月14日(土)
■場所:三重県総合文化センター 多目的ホール(津市一身田上津部田1234)
■内容:
・オープニングやちまた混声合唱団:宣長の子孫・長世が作曲した童謡や宣長のことを書いた歌を合唱します。
・あいさつ:三重県知事 鈴木英敬、文化庁地域文化創生本部事務局長 松坂浩史氏
・基調講演 テーマ:「現代に生きる宣長―伊勢志摩サミットのレガシーとして―」(講師:寺島実郎氏/一般財団法人日本総合研究所会長)
・パネルディスカッション:「今、なぜ、宣長か」
コーディネーター:池田雅延氏(元新潮社編集者)
パネリスト:田中康二氏(神戸大学大学院教授)、ピーター・J・マクミラン氏(翻訳家)、森瑞枝氏(國學院大學他兼任講師)、吉田悦之氏(本居宣長記念館館長)
■定員:先着350名(事前申込要)
■参加費:無料
■申込方法:下記HPからお申込みください。
※申込期限:平成29年10月4日(水)まで
※定員に達し次第、受付を終了します。
■主催:関西観光本部、関西元気文化圏推進協議会、三重県生涯学習センター、三重県

三重県立美術館開館35周年記念3「本居宣長展」

また、三重県立美術館では開館35周年記念企画第3弾として、平成29年9月30日(土)から11月26日(日)にかけて、「本居宣長展」も開催します。

宣長の自筆史料や遺愛品で宣長の生涯、思考の軌跡を辿りつつ、幅広い交友関係や不世出の偉人・宣長を育んだ松阪の文化風土を紹介。また、宣長の求めた美を探り、日本の美意識を象徴する「もののあはれ」の情趣も紹介されます。
重要文化財 本居宣長四十四歳自画自賛像

重要文化財 本居宣長四十四歳自画自賛像

■会期:平成29年9月30日(土)から11月26日(日)まで
※休館日:毎週月曜日(10月9日は開館)、10月10日
■場所:三重県立美術館(津市大谷町11)
■観覧料:一般1000円、学生800円
■会期中のイベント
・記念講演会 演題「宣長スタイル」
講師:吉田悦之氏(本居宣長記念館 館長)
日時:10月28日(土)14時から(90分程度)
会場:三重県立美術館 講堂
定員:150名
参加費:無料
■主催:三重県立美術館、本居宣長記念館
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