パンダと一緒に古墳も見よう! 東京こんなところに古墳(上野・芝・代官山編)
2017年6月22日 更新

パンダと一緒に古墳も見よう! 東京こんなところに古墳(上野・芝・代官山編)

東京の23区内にもけっこう残っている古墳。開発などで消えた古墳が多いですが、現在見に行ける古墳だってまだまだあります。今回は23区の中でも都心にほど近い上野と芝、そして代官山にある古墳を紹介いたします。全て最寄りの駅から歩いて5分程度の距離。知らずに通り過ぎていたら損ですよ!!

みのうち社みのうち社

上野恩賜公園の古墳(台東区)

ジャイアントパンダ・シンシンの出産でお祝いムードの上野恩賜公園。そこにある古墳から紹介いたします。シンシンのいる上野動物園はもちろんのこと、神社仏閣、そして博物館や美術館などたくさんの施設が建つ上野恩賜公園。桜の名所としても有名な東京の観光スポットのひとつでもあり、訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。そんな上野恩賜公園にある古墳がこちらです。
摺鉢山(すりばちやま)古墳

摺鉢山(すりばちやま)古墳

via みのうち社
現存で全長が70mの前方後円墳。約1500年前の前方後円墳と考えられておりますが、時を経るにつれかたちが変わり、前方後円墳と断定はできないそうです。上の写真ではなんとなく、くびれているように見えますね。前方後円墳と言われるとそんな気がしてきます。
5メートルほど階段をのぼるとそこは古墳の上

5メートルほど階段をのぼるとそこは古墳の上

via みのうち社
古墳の上は休憩所

古墳の上は休憩所

via みのうち社
摺鉢山の名前の由来は、摺鉢を伏せた姿にかたちが似ているからとのこと。いまもなお、その形を保っているそうです。擂鉢状の丘上は休憩所になっておりますので、公園散策の合間に古墳でリフレッシュできますね。
おとなりは野球場

おとなりは野球場

via みのうち社
古墳の上から撮影した写真です。古墳の場所は上野公園管理所をはさんで、正岡子規記念球場のおとなり。近くには清水観音堂や天海僧正毛髪塔及び供養塔もあります。このあたりにはかつて古墳群があったようですが、残っているのはこの摺鉢山古墳だけです。
【オマケ】上野恩賜公園でオススメのランチ☆

【オマケ】上野恩賜公園でオススメのランチ☆

via みのうち社
こちらは国立科学博物館内にあるレストラン「ムーセイオン」のパンダプレート。お子様ランチみたいで可愛いですが、かなりボリューミーです。むしろ大人向け。博物館に入館しなければ入れないレストランですが、摺鉢山古墳から近いですし、席によっては博物館の展示を眺めながらお食事が楽しめますよ。

東京タワーのお膝元にある古墳(港区)

芝公園は先に紹介した上野恩賜公園とともに、日本で最初の公園として指定された5つの公園のうちのひとつです。近くに東京タワー、増上寺、東京プリンスホテルが並び、オフィス街のど真ん中というイメージの芝公園。その芝公園には、なんと都内最大級と言われる前方後円墳があります。
左手のこんもりした緑が芝丸山(しばまるやま)古墳

左手のこんもりした緑が芝丸山(しばまるやま)古墳

via みのうち社
50 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

みのうち社

みのうち社

歴史好きなイラストレーター&ライター、デザイナー、編集者の3人組。 武将の城や偉人の史跡、神社仏閣、美術など、身近にあるものでも最大限に楽しめる「歴史エコ」な情報を発信していきたいと思います。 今後は、各種イベントや本の企画など、歴史にまつわる仕事をしていく予定です。よろしくお願いします! 公式

関連する記事 こんな記事も人気です♪

全国から参加可能!古地図を見ながら幕末の江戸をバーチャルウオーキングしよう

全国から参加可能!古地図を見ながら幕末の江戸をバーチャルウオーキングしよう

近年、歴史ファンのみならず注目されている古地図散歩。関連アプリもたくさん出ており、スマホ片手に気軽に街歩きが楽しめると人気です。気づくと一日中歩いてしまう…そんな方におすすめしたいのが、タニタの「からだカルテ」を使ったバーチャルウオーキング。幕末の江戸、そして今の東京を比較しながら、楽しく健康に古地図散歩をしてみませんか?【PR】
気分はすっかり縄文人!?都内で楽しむ縄文スポット3選

気分はすっかり縄文人!?都内で楽しむ縄文スポット3選

開始早々話題を呼んでいる、東京国立博物館で開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」。これをきっかけに、縄文時代に興味を持ったという方もいるのではないでしょうか。そんな縄文初心者のために、縄文好きがおすすめ!東京都内で縄文文化を体感できるスポットをご案内します。
史上初・縄文の国宝全6件が集結!特別展「縄文─1万年の美の鼓動」レポート

史上初・縄文の国宝全6件が集結!特別展「縄文─1万年の美の鼓動」レポート

東京国立博物館(東京都台東区)では、縄文時代にスポットを当てた特別展を2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催。「縄文の美」をテーマに、縄文の国宝全6件が勢ぞろいすると話題の本展を一足お先に拝見!その見どころをご紹介いたします。
土偶ペンライトがやばい!特別展「縄文」限定グッズつき前売券が発売

土偶ペンライトがやばい!特別展「縄文」限定グッズつき前売券が発売

「縄文の美」をテーマに、日本各地で育まれた優品が集まる特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」が東京国立博物館にて開催。7月3日(火)の開催を前に、限定オリジナルグッズと前売一般鑑賞券がセットになった前売券が4月3日(火)より発売されます。土偶型のペンライトなど今までにないグッズは、土偶ファンならずとも見逃せません!
ハニワや銅鏡だけじゃない【古墳のキホン】副葬品について:野毛大塚古墳

ハニワや銅鏡だけじゃない【古墳のキホン】副葬品について:野毛大塚古墳

おすすめの古墳とともに、古墳の基本的な知識を紹介する「古墳のキホン」。今回は、近年、副葬品が重要文化財に指定された野毛大塚古墳(東京都世田谷区)を中心に、副葬品の種類とその役割をご紹介します。副葬品として埴輪や銅鏡が有名ですが、ほかにもいろいろな種類があり、埋葬者の地位や地域によって違いがあります。また、10月15日(日)に開催された「第10回野毛古墳まつり」のレポートもお届け!
セレブのお墓!?【古墳のキホン】古墳のつくりとカタチ

セレブのお墓!?【古墳のキホン】古墳のつくりとカタチ

日本全国に約160,000基ある古墳。その数は神社の2倍、コンビニの3倍とも言われています。そんな身近にある古墳ですが、なんと1500年くらい前につくられたもの。長い年月を経て、雨水などの自然によるものや人の手による整地などで少しずつ姿を変えてはいるものの、それだけ多くの古墳が現代にも残っているなんて驚きですね。こちらでは、そんな古墳の世界をご紹介いたします。まずはそのつくりとカタチから!
近藤勇たち新選組隊士が志を育んだ、江戸剣術道場めぐり後編【小栗さくらがゆく!幕末維新のみち:第21回】

近藤勇たち新選組隊士が志を育んだ、江戸剣術道場めぐり後編【小栗さくらがゆく!幕末維新のみち:第21回】

歴史タレント・小栗さくらが、幕末維新ゆかりの場所を旅する連載。第21回は、新選組ゆかりの江戸道場を巡ります。各地から隊士が集まった新選組、江戸には局長・近藤勇の試衛館のほかにも、幹部ゆかりの道場が点在します。沖田総司や土方歳三、山南敬助、永倉新八らが志を育んでいった場所で、彼らの若き情熱を感じてみてください。
明治天皇と乃木希典、明治の精神にふれるゆかりの神社巡り

明治天皇と乃木希典、明治の精神にふれるゆかりの神社巡り

今年は明治維新150年という節目の年。明治45(1912)年9月13日は、その明治という時代と共にあった明治天皇の大喪が行われた日、そして乃木希典・静子夫妻が殉死した日にあたります。今回は明治天皇と乃木希典、そして二人の人徳を今に伝える明治神宮と乃木神社をご紹介します。
北斎の時代と今を“橋”で結ぶ「北斎の橋 すみだの橋」展が開催

北斎の時代と今を“橋”で結ぶ「北斎の橋 すみだの橋」展が開催

世界的に人気のある江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760−1849)。北斎ゆかりの地・東京都墨田区にある「すみだ北斎美術館」では、2018年9月11日(火)から11月4日(日)まで、企画展「北斎の橋 すみだの橋」が開催。身近な橋の歴史と魅力を、北斎目線で楽しみませんか?
歌舞伎町は●●だった!“新しい宿場町”新宿の歴史を探検しよう【古地図と巡る江戸街並み探訪:第3回】

歌舞伎町は●●だった!“新しい宿場町”新宿の歴史を探検しよう【古地図と巡る江戸街並み探訪:第3回】

新宿というと、何を思い浮かべますか?高層ビル群、魅力的な飲食店街、オフィス街、鉄道、行き交う大勢の人々…今でこそ、押しも押されもせぬ東京の中心の一つですが、江戸時代にはどんな街並みであったのでしょうか。古地図とともに、新宿三丁目駅から四谷三丁目近辺を、江戸時代の痕跡を探しながら掘り下げてみましょう。