【「雷切丸」も公開中】「宗茂と誾千代」がご案内!立花家史料館とゆかりの地・柳川
2018年5月1日 更新

【「雷切丸」も公開中】「宗茂と誾千代」がご案内!立花家史料館とゆかりの地・柳川

戦国最強夫婦といわれる柳川藩初代藩主・立花宗茂とその妻・誾千代。彼らの歴史を今に伝える立花家史料館の公式キャラクター「宗茂と誾千代」がユカリノに登場!宗茂と誾千代、そして宗茂の愛刀の化身である雷切丸に、彼らの活動拠点である立花家を中心に、柳川の魅力をたっぷりご紹介いただきました。

宗茂と誾千代宗茂と誾千代

柳川藩初代藩主・立花宗茂と妻・誾千代がご案内!柳川藩主立花邸御花(国指定名勝立花氏庭園)

名勝立花氏庭園全景

名勝立花氏庭園全景

柳川藩初代藩主・立花宗茂である。
まずは、立花家が江戸時代より代々300年にわたってその営みを繋いでまいった柳川藩主立花邸御花を案内する。

この堀割に囲まれた全敷地7千坪は、当世では「立花氏庭園」の名称で国の名勝にも指定されておる。「名勝」とは美しい日本の風景に欠かすことのできない、学術的価値の高い、優れた「景観(風景、景色)」を、国が指定し保護するものなのじゃ。
しかも、平成の世にあって今なおこの地は、儂の末裔である18代目立花千月香姫が代表取締役として運営しておる。儂は誇りに思うぞ。
立花伯爵邸入口

立花伯爵邸入口

名勝「立花氏庭園」の歴史をひもとくと、元文3年(1738)5代柳川藩主貞俶が国元の家族と生活する場として、柳川城内の奥が移されたことに始まる。その頃から「御花畠」と呼ばれておった。
明治43年(1910)14代当主寛治の住居として、ここに伯爵邸と庭園「松濤園」がつくられ、その頃の姿が今も多く留められておる。
庭園「松濤園」

庭園「松濤園」

雷切丸と大広間

雷切丸と大広間

「西洋館」や庭園「松濤園」を臨む「大広間」という応接の間は、見学のみならず、宴の場としても活躍中である。
料亭として利用される立花伯爵邸御居間

料亭として利用される立花伯爵邸御居間

我らの子孫が暮らしておった「御居間」は、現在料亭「集景亭」として利用されておる。
由緒正しく武家文化を引き継ぐ立花の末裔達が暮らした屋敷の中で、見事な料理を堪能出来るのは、日本広しと言えどもここだけじゃと思うぞ。
渡り廊下から御居間(料亭)をのぞむ

渡り廊下から御居間(料亭)をのぞむ

SNS映えする!?撮影スポットも盛りだくさん!

ここからは、誾千代から案内したい。
この立花邸には撮影におすすめの場所がたくさんあるのじゃ。

春の頃は立花邸内は柳川に古くから伝わる「さげもん」という雛飾りでいっぱいになるので御座ります。
これはつるし飾りとなっておって、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個をつるし、さらに中央に特大柳川まり2連を加え、計51個とする決まりになっておると聞きまする。
女子だけの楽しみにしておくには勿体ない、心浮き立つ光景じゃのう。記念写真をお撮り下さりませ。
誾千代とさげもん

誾千代とさげもん

江戸時代の大名庭園の名残が感じられる東庭園は春には桜、椿、そして藤やツツジ、我の好きな杜若と花に溢れておりまする。こうした花々もぜひご堪能下されませ。
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宗茂と誾千代

宗茂と誾千代

本格的考証で再現された武装や装束で、戦国時代最強の夫婦といわれる、立花宗茂と誾千代の物語を現代に蘇らせ、教育普及プログラムとエンタテーメンとが融合した、楽しく学べる歴史コンテンツを提供。史料館での展示解説やパフォーマンス、様々なイベントに出演するなど活動を広げている。 現在、イメージキャラクターは、宗茂、誾千代、そして宗茂の愛刀雷切丸の化身、二人と一振りで活動中。 公式

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