お土産は名物「切腹最中」!? 都内にある忠臣蔵ゆかりの地を巡ろう
2016年12月14日 更新

お土産は名物「切腹最中」!? 都内にある忠臣蔵ゆかりの地を巡ろう

12月14日は忠臣蔵討ち入りの日です。この時期になるとドラマや映画で放映されたりして、年末の風物詩ですよね。今回は、そんな忠臣蔵ゆかりの地をご紹介します。赤穂浪士の思いが詰まった地、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

忠臣蔵のもととなった「赤穂事件」とは

吉良邸討ち入り

吉良邸討ち入り

忠臣蔵とは人形浄瑠璃や歌舞伎の演目であり、史実としては「赤穂事件」と呼ばれています。
元禄14年3月14日(1701年4月21日)、浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央を江戸城松之大廊下で斬りつけ、即刻切腹となりました。しかし吉良上野介には咎めがなく、これに浅野家遺臣たちは憤激し、家老・大石内蔵助らを中心に吉良邸へ討ち入りを決行します。これが元禄15年12月14日(1703年1月30日)のことでした。

吉良を討ち取った浪士たちは、泉岳寺の内匠頭の墓前にその首級を捧げます。そして幕府に討ち入りの報告をし、全員切腹を申し付けられたのでした。

事件の発端となった松之大廊下跡(千代田区)

松之大廊下跡の碑

松之大廊下跡の碑

現在の皇居東御苑内に、松之大廊下跡があります。襖に松と千鳥が描かれていたためにそう呼ばれました。当時の江戸城内の大廊下のひとつで、全長約50m、幅約4mと非常に大きなものだったようです。現在は碑文と案内板が残されています。
この廊下で、浅野内匠頭は吉良上野介に斬りかかったのです。

浅野内匠頭終焉の地と、名菓「切腹最中」(港区)

吉良に斬りつけた内匠頭は、厳戒態勢の中、陸奥一関藩主田村右京大夫武顕の屋敷へ移送されました。斬りつけたのが午後2時頃、切腹となったのは午後6時過ぎと、異例のスピード処断でした。彼の切腹の碑は新橋4丁目付近に建立されています。
「日比谷通りに面している『浅野内匠頭終焉之地』の碑」

「日比谷通りに面している『浅野内匠頭終焉之地』の碑」

在、田村邸跡地には和菓子店「新正堂」があります。大正元(1912)年創設の老舗で、ここの名物が「切腹最中」と言います。最中の皮が半開きになっていて、餡が見えているところがちょっと生々しくはありますが、これがビジネスマンなどお詫びに向かう人たちに大好評!今では新橋名物になっています。
「田村邸跡地で営業している新正堂」

「田村邸跡地で営業している新正堂」

「忠臣蔵ファンはぜひとも食べたい切腹最中」

「忠臣蔵ファンはぜひとも食べたい切腹最中」

ちなみに浅野内匠頭が切腹した3月14日は「切腹最中の日」記念日に認定されているそうです。
歌川国芳の武者絵が描かれた義士ようかんも!

歌川国芳の武者絵が描かれた義士ようかんも!

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