2019年も名刀に会いに行こう!全国で開催『刀剣展』まとめ
2018年12月19日 更新

2019年も名刀に会いに行こう!全国で開催『刀剣展』まとめ

年々注目度を増している「日本刀」。歴史ファン・刀剣ファンのみならず人気を博し、名刀が展示される刀剣展には全国各地から多くの人が足を運びます。そこで今回は、2019年も盛り上がること間違いなしの刀剣展を、一足早く厳選してご紹介!年明けすぐから秋開催のものまで、気になる見どころとスケジュールを今からおさえておきましょう!

ユカリノ編集部ユカリノ編集部

今回ご紹介する2019年開催の刀剣展はこちら

・1月7日~2月24日
「REBORN 蘇る名刀」(佐野美術館/静岡県三島市)

・1月22日~3月16日
特別展「神に捧げた刀―神と刀の二千年―」(國學院大學博物館/東京都渋谷区)

・9月7日〜11月4日
特別展「侍 ~もののふの美の系譜~ The Exhibition of SAMURAI」(福岡市博物館/福岡県福岡市)

1/7~2/24:「REBORN 蘇る名刀」(佐野美術館)

画像提供:佐野美術館 (26536)

via 画像提供:佐野美術館
佐野美術館では、1月7日より「REBORN 蘇る名刀」と題し、同館初の試みとなる“焼身となって再刃された刀剣”に焦点を当てた展覧会を開催。

大坂城落城、明暦の大火、関東大震災など、長い歴史の中で幾多の刀剣が焼失したなか、奇跡的に救い出され再び輝く姿を取り戻した刀剣を中心に、国宝・重文6点を含む約50件を展示。様々な困難をくぐり抜け、傷つきながらも蘇った名刀の今の姿を見ることができます。

話題の刀剣揃い踏み!不動行光も再び展示

織田信長が所有していたとされる短刀 銘 行光〈名物 不...

織田信長が所有していたとされる短刀 銘 行光〈名物 不動行光〉 鎌倉時代 個人蔵

via 画像提供:佐野美術館
本展では、幻の名刀・助平の太刀や、2018年に40年ぶりの公開が話題となった不動行光のほか、大坂長銘正宗、獅子貞宗、義元左文字、骨喰藤四郎、児手柏包永、鯰尾藤四郎、燭台切光忠といった波瀾万丈の名物刀剣など名刀が揃い踏み。(※会期中一部展示替えあり)
さらに、文化財保存、刀剣の再生といった観点より、考古の分野から平安時代に中尊寺金色堂に埋納された刀等も展示されます。
会期:2019年1月7日(月)~2月24日(日)
開館時間:10時~17時(入館受付は16時30分まで)
休館日:木曜日
また、佐野美術館がある三島市では、各地で大人気のゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーション企画も開催されますので、こちらも要チェックです。
※本コラボについては、刀剣男士「不動行光」「骨喰藤四郎」「宗三左文字」でのコラボレーションとなります。詳しくはHPをご確認ください。

三島市:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn038679.html

1/22~3/16:特別展「神に捧げた刀―神と刀の二千年―」(國學院大學博物館)

画像提供:國學院大學博物館 (26537)

via 画像提供:國學院大學博物館
國學院大學博物館では、関東を中心とする神社が所有する奉納刀を集めた特別展「神に捧げた刀―神と刀の二千年―」を1月22日より開催。
刀剣にまつわる神話や物語が書かれた『古事記』『日本書紀』『平家物語』などにみる“古代祭祀と刀剣”や“伝説”、また“中世東国の武士と神社への信仰”などをテーマに、神と神社と刀剣の関係を紐解きます。なぜ刀が神聖なのか、同館ならではの資料とともに知ることができる貴重な機会です。

霊剣「韴霊大刀」や膝丸とも呼ばれた「薄緑丸」など名刀が渋谷に!

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